自分でやる

スポーツメンタルコーチのちだやすともです。

何かを進めるとき、「誰がそれをやるべきなのか」ということが話題の中心になるときがあります。

当然、「誰が」という部分において、自分自身が当事者になることもありますよね。

ただ、やるべき事柄というのは、誰でも良いわけですが、

そこに「誰かが」ということになれば、自分以外の「誰か」と考えるでしょう。

「自分以外の誰かがやる」ということは、自分はそれをやるつもりはないし、やりたくないということになります。そんな感情を抱きながらも、そういう言葉を付きつけられれば、嫌でもやらないといけない場面が出てきます。

仮に、そういう気持ちにおいて、自分がそれをやった場合、結果が良ければ問題はないのでしょうが、結果が出ない、悪い方向に向かった場合、きっと「自分がやらざるを得なかった。やるべきではなかった」と思ってしまうのではないでしょうか?

一方、「自分でやる」と決めた場合、自分の意志によるものなので、成功や失敗といった結果に関係なく、自分のこととして受け止めることができるのではないでしょうか。

この場合、前者は受け身であり、後者は能動的なことになります。つまり、受け身で関わった時は、依存していることになりますので、何とも思わないでしょう。能動的に関われば、自分の意志が強いため、成果と反省をしっかり振り返り、次につなげることができます。

どんなことにおいても、失敗はつきものです。トライ&エラーと呼ぶことが多いですけど、挑戦したことによって、新たな気づきが芽生えてきます。

スポーツにおいては、自分の苦手なシチュエーションにおいて、それを克服しなければ試合にも出ることができないかもしれませんし、それが勉学にも繋がる事なのであれば、勉学を通して強化することも可能です。

ぜひ、自分に必要と感じた場合は、受け身にならず、挑戦者の気持ちで臨んでみてはいかがでしょうか?

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