中学3年生の夏でも遅くはない、数学が苦手な人は正負計算の基礎からやり直そう
もうすぐ1学期が終わり、間もなく夏休みに突入しますが、
夏休みは学校の授業が進まないため、このタイミングで1学期の総復習をすることをおすすめします。
受験生である中学3年生は、長期の休みを利用して1・2年の総復習をする時期になります。
特に数学が苦手だというお子さまに私からのアドバイス。
難しい問題を解くのではなく、1年生の最初に学習した正負の計算を、もう一度最初からやり直してみてはいかがでしょうか?
そこでおすすめしたい1冊があります。
旺文社「とってもやさしい中1数学 これさえあれば授業がわかる」
です。
この問題集は、ページ見開きで1項目の内容を扱っており、項目も細分化されています。
左側のページは、解説が記載されており、所々空欄となっていて、そこに該当する文字や数字を書いていくのですが、空欄も適度にあり、答えを導きやすいように、ヒントも記載されていますので、苦手な方でも安心して書き込むことができます。
右側のページは練習問題ですけど、左側のページで学習した内容に準拠していて、問題にも取り組みやすくなっています。
比較的簡単な問題を数多く回答することで、おのずと苦手意識が振り払われるはずです。
苦手意識の払拭は、はやいに越したことがありません。
ただ、中学3年生の夏の時点でも不安があるという方も、この問題集に取り組めばまだまだ盛り返すことも可能です。
ぜひ、お手に取って確かめてみてはいかがでしょうか。